誰も寝てはならぬ

あと、ほんの数十分。
今年が終わる

「ザックス、神羅テレビでカウントダウンするの?」
「なんだよ?」

風呂からあがったクラウドは年末の特番を見てそう漏らした
テレビ局もこの時間は張り切って年越しの特番を作るもので、
毎年恒例の番組のある局やそれは様々だけれど結構好みと言うものは別れるものだ

「クラウドはなにがいいんだ?」
「絶対に除夜の鐘だね」
「げえ、なんだそのステレオタイプな年越し」
「ステレオタイプだからいいんじゃん」

ザックスこそ特番なんて何がたのしいのさ
クラウドは珍しく拗ねたような物言いで、それが14の少年相応に見せた

「ああ、そんなことしてる間にもうすぐ来年が来ちゃうよ」

クラウドが目をやった時計を見ればあと数分という時間で、
俺はリモコンを手にして除夜の鐘をきくべくチャンネルを切り替えた

「いいの?」
「108の煩悩でも消してもらいましょうかネェ」
「108で足りないだろ、ザックスは」

30
・
・
・

「除夜って、なんで除夜っていうかしってる?」
「しらない」

20
・
・
・

「大晦日は徹夜するだろ、寝ないから夜がない
夜を除くから、除夜っていうらしいぜ」

10
9
8
7
6

「クラウド」

5
4
3
2
1

「今日は寝ちゃだめだぜ」
「やっぱり煩悩消してもらいなよ」

笑う君にキス108回でも降らせようか

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やっぱり今年の最後は大活躍だったザックスで締めましょう
CCでの活躍。最高だったぜ!
ザックライヤーオメデトウ!笑
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