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「あっれぇ、喜んでくれると思ってたのにな、と」

愉快でたまらないといったレノの笑みが不愉快
俺がアンタを好きなのを知ってる癖に
俺を利用してアンタは誰を手に入れようとしてる

「アンタのキスなんか、いらない」

キスをくれるならば嘘の好きを頂戴よ

「ロッド、俺のこと好きだろ?」
「好きじゃない!」

笑みをさらに深くしてレノが真っ赤な舌を出す
逃げ出せるわけない、アンタのその顔に堕ちたのだから
初めて対峙した時のあのギラついた目と同じ餓えた獣みたく

「好きだろ?」
「好きだよ!」

なぁ、どうしたらあんたから好きを貰えるの
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