Queen of mine
惟黙々と仕事を進める黒髪の男。
ストイックな雰囲気を纏ったこの男は所謂、仕事莫迦である
0時を過ぎた本部にはキーボードを叩く音以外静寂に包まれていた
それこそ欠伸の一つでもしようものなら男から無言の叱責が飛んできそうな程に
「ツォンさん」
「・・・・・・」
「ツーォーンさーん」
「・・・・なんだ」
「終わらないの?」
詰る所、ロッドは暇を持て余していた
「先に帰っていいと言ってるだろう」
「ここまで待ってソレはあんまりなんじゃない」
主任の部屋に備え付けられている豪華なソファに身を沈めたロッドが退屈そうに口を尖らす
そもそも、ツォンの仕事を増やしたのはロッドに責任があるのだがそんな事は彼には何処吹く風
元より問題にされないのでツォンも今更何も言わない
(甘やかしているなぁ)
自覚はしているものの、仕様が無い
「ツォンさん、俺のこと好きだろ?」
「・・・・・・・」
「好きなら俺の我侭聞いてよ」
「お前の我侭は毎日だろう」
「じゃあ、俺のこと嫌い?」
「そんな事は言ってない」
「ならいいじゃん」
悪戯な笑みでロッドはツォンの机の傍まで近付く
その笑顔に何かひしひしと嫌な予感を感じながら、ツォンは飽くまで無視を決め込む
ガンッ----
何か破壊した様なけたたましい音に思わず顔を上げると自分の机の上に立ったロッドと目が合った
上司の机に土足で立つとは、前代未聞である
「ロッド、降りなさい」
「やだ」
「ロッ・・・・「ねぇ、ツォンさん」
彼は机の上を遠慮なく歩いてツォンの直ぐ目の前で座った。
パソコンさえお構いなしに蹴り上げようとするものだから堪ったものじゃ無い
じ、とロッドは顔を向かい合わせて凝視してくる
彼がえへら、と柔らかく笑って、胸を撫で下ろしかけた、
その時
「ね、俺を抱いてよ」
ネクタイを引っ張られ、するり、と解かれる
その仕草がやけにいやらしく映った
憎らしいまでに綺麗な青い瞳が薄らと情欲の炎を浮かべているのに気付けば
もう逆らう手段は残っていないのだ。
「ツォンさんだって、偶にはヤらないと溜まるデショ」
ネクタイを外した指は既にシャツのボタンを外そうと不器用に動かされている
解っている、今更もう遅い
彼の我侭に振り回される自分が少し、好きだって事
知ってる
「他に、我侭は無いのか」
顔を首筋にうずめていたロッドが起き上がり
したり顔の、
彼が、
言う
「キスして」
「ちゃんと好きって言って」
あきれ顔の、
自分が、
言う
「好きだ、」
そのまま彼の我侭な唇を塞いで、黙らせた。
--------------
これ、誘い受け・・・かな?
でもネクタイだけはちゃんと実現できましたw
この我侭ロッドこそツォンロドです女王様!
全然リク応えられなかったけど、8000HITリク
ホントーにドウモーでしたーww
---------------------------
Designed by Web
×Web
---------------------------